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2日連続の不祥事謝罪 南越消防組合、2職員ら処分

職員の不祥事に頭を下げて謝罪する上野消防長(手前)ら=越前市の南越消防組合消防本部で

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 南越消防組合は八日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで摘発されたとして東消防署池田分署の安久克哉(あんきゅうかつき)消防士(23)を停職六カ月、運転免許が失効した状態で緊急車両などを運転したとして東消防署の男性消防士長(34)を減給十分の一(一カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 安久消防士は五日午後九時ごろ、越前市本保町の県道で、酒気帯び状態で軽自動車を運転したとされる。同七時ごろから市内の飲食店で友人と酒を飲み、友人を自宅に送る途中、パトロール中の越前署員に止められ発覚した。ビールを大ジョッキ二杯と中ジョッキ一杯、焼酎の水割りを飲んだ。組合の調べに「友人と会って気が緩んだ」と話しているという。

 男性消防士長は免許更新をせずに失効した十月三日から今月六日までの間、緊急出動で消防車や救急車を計六回、公務で公用車を六回運転し、マイカー通勤もしていた。六日の朝礼で緊急車両運転者の免許証携帯を確認した際に発覚。消防士長は八月に所属長から更新日が近いことを指摘され、自宅にも更新の通知が届いていたが、多忙のため失念していたという。

 同組合では二〇一六年十月に職員の窃盗事件も起きている。越前市の消防本部で会見した上野和美消防長は、綱紀粛正の徹底や、交通法規の順守を盛り込んだ安全運転五原則の唱和に繰り返し取り組んできたことなどを説明。「今まで以上に厳しく指導し、住民の信頼回復と再発防止に全力で取り組む」と謝罪した。

 同組合は八日付で、管理監督者の上野消防長を書面訓戒、坂口幸司、五十嵐功の両本部次長を厳重注意、東消防署の松原正則署長を減給十分の一(一カ月)の処分にした。

 (山内道朗)

 

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