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自動改札の運用開始 JR福井と敦賀駅、県内初

自動改札機の運用が始まり、スムーズに通過する人たち=福井市のJR福井駅で

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 福井国体・全国障害者スポーツ大会(障スポ)を前に、JR福井、敦賀の両駅で八日、自動改札機の利用が始まった。JR西日本金沢支社によると、県内での導入は初。JR西管内の二府十六県で福井県が最後の導入となった。十五日からはICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」の利用も可能となる。

 福井駅には自動改札機を六台設置した。この日は、始発に対応して午前四時半ごろから運用を開始。改札付近に駅員が立ち、切符の入れ方などを案内したほか、ICカード乗車券に関する質問などに答えていた。福井駅の改札担当、柳瀬貴晴さん(22)は、乗降客から直接切符を受け取る機会が減ることに対し「少し寂しくなったが、あいさつなどでお客さまに対する温かみを失わないようにしたい」と話した。

 高校まで県内に住み、東京から帰省した会社員の男性(35)は「(自動改札機になって)驚いた。便利になるのは良いこと。福井が人でにぎわうようになってほしい」と期待した。

 ICOCAは北陸線の新疋田駅(敦賀市)から牛ノ谷駅(あわら市)までの十九駅で利用が可能となる。福井、敦賀両駅以外の十七駅は、ICカード専用タイプの改札機を設置する。

 (中場賢一)

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 敦賀駅も八日、自動改札機が稼働した。様変わりした駅の内部に利用者からは、「敦賀じゃないみたい」「切符はここでいいの」と驚きや戸惑いの声が上がっていたが、大きな混乱はなかった。

 通学で毎日駅を利用するという八木千緩(ちひろ)さん=美浜町郷市(ごいち)=は「改札がスムーズで、混雑が緩和されそう」と導入を歓迎していた。

敦賀市のJR敦賀駅でも自動改札機が稼働し、多くの乗客が利用

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 一方、自動改札機を写真に収めていた敦賀出身の橋本翔太さん(30)=東京都町田市=は「手動改札がなくなるのはさびしい。旅を見送られているという感慨があったのに」と名残惜しそうだった。

 敦賀駅によると、同駅の平均利用客数は約七千人。二十二日まで、改札周辺に補助員が付く。

 (高野正憲)

 

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