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仮装姿でごみ拾い 敦賀まつり会場で地元出身の大学生ら

仮装した格好でごみ拾いにいそしむ中溝さん(左)ら=敦賀市の気比神宮境内で

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 敦賀市内で開かれた「敦賀まつり」の会場で、仮装しながらごみ拾いをする若者たちが現れ、注目を集めた。同市出身で中京大4年の中溝駿さん(22)が発案。知人らの協力を得て取り組んだ。

 人口減少などによって、ふるさとの活気が失われていくことが心配の種。そこで地元を元気づけ、学生として自分にできることをしようと、今春「HOMETOWN INSPIRE PROJECT〜故郷に勇気付けを」を企画。大学や地元の友人、加入しているサッカーチームの仲間に呼び掛けて賛同者を募った。

 プロジェクトの第一歩として、五十人で敦賀まつりに携わることに。敦賀商工会議所に相談し、まつりの課題の「大量のごみ」解決の一助とした。

 「ただ拾うだけではつまらない」と、仮装することに。注目を集めることでごみへの関心を高めてもらえればと、青ずくめの格好やアニメキャラクターのかぶり物など、各自が思い思いに仮装。賛同者の一人が作ったおそろいのサロペットを着用して、市街地に繰り出した。

 一日と三日に実施。初日は可燃ごみと不燃ごみに分け、紙くず、ペットボトル、空き缶などを拾い、用意したごみ袋二十枚ほどをいっぱいにした。

 活動を通じ、あらためて敦賀の人の優しさに触れたという中溝さん。「僕たちで敦賀を元気にしたいと考えていたが、敦賀の良さが伝わっていないから町に元気がないのではと思うようになった」と話す。今後については「今は勢いだけでしかないが、クラウドファンディングなどで資金を集め、活動を続けていけるようにしたい」と思いをはせた。

 (大串真理)

 

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