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同級生の闘病を映像作品に 啓新高放送部「今を生きる」

イベントの打ち合わせをする宗本センター長(右)と岡田さん(中)ら=福井市の県済生会病院で

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 啓新高校(福井市)の放送部員が、県済生会病院(同)で二十三日に開かれるイベントに特別ゲストとして参加し、中学時代に大病を患った同級生の男子生徒を取り上げた七分間の映像作品「今を生きる」を上映する。

 作品は、六月に開かれた全国高校放送コンテスト県大会テレビドキュメント部門で優秀賞を受賞した。困難を乗り越え、医療の世界に進もうと頑張る男子生徒の姿を、本人や家族のコメントを交えて紹介している。

 放送部部長の岡田悠(はるか)さん(17)が、身近な同級生が闘病生活を送っていたことを知って衝撃を受け、映像化を決めた。

 「高校生にとって病気は身近ではないが、話を聞いていつ病気になってもおかしくないと思った」と振り返る。「当たり前を当たり前にしない。一日を大切に生きることを考えるきっかけになれば」と話している。

 同病院集学的がん診療センターの宗本義則センター長が三月、がん教育の一環として同校で講演。宗本センター長にもインタビューし、作品に収録した。

 イベントは午前十時半から。同作品に対する若者の感想をまとめた映像や宗本センター長を交えたフリートークがある。九月のがん征圧月間にちなんで県済生会病院が開いているミニレクチャーのひとつ。予約は不要、参加費無料。

 (問)集学的がん診療センター=0776(23)1111

 (清兼千鶴)

 

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