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もんじゅ作業遅れ「説明行き渡らず」 知事が苦言

 高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)の使用済み核燃料の取り出し開始が機器の不具合などで一カ月ほど遅れたことについて、西川一誠知事は三十一日の県議会で、日本原子力研究開発機構や国に対して「トラブルが発生した際、迅速に国民や県民に十分に説明が行き渡っていない」と苦言を呈した。

 代表質問で、畑孝幸議員(県会自民党)の質問に答えた。取り出しに向けた準備段階で機器の警報が鳴るなどのトラブルが相次いだことに、西川知事は「機構の計画が十分ではなく、機構に対する国の確認も不足していたのではないか」と指摘した。

 また、山本正雄議員(民主・みらい)は「スケジュールありきではなく、時間をかけて取り組むべきでは」と質問。西川知事は、安全最優先で作業をするよう機構に要請しているとして「今後の作業の進展に応じ、現場のさらなる人員体制の充実、組織のリーダーシップの強化を求めていきたい」と述べた。

 (鈴木啓太、山本洋児)

 

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