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福井で成長「活躍見てほしい」 オリックス・岩本輝投手

「福井でプレーできて良かった」と話す岩本投手=大阪市の京セラドーム大阪で

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 プロ野球独立リーグの福井ミラクルエレファンツから七月、オリックス・バファローズに入団した岩本輝投手(25)。二年前、当時所属していた阪神から戦力外通告を受けたが、移籍先のエレファンツで好成績を収めたことが評価された。オリックスでは今月四日、プロ復帰後初勝利。エレファンツ時代の生活ぶりと、福井への思いを聞いた。

 −エレファンツ入りの経緯は。

 戦力外通告を受けた後、社会人チームなどからオファーを受けたが、当時、エレファンツの監督だった北村照文さんがかつて阪神に在籍していたことが入団の決め手になった。チームにもすぐに溶け込みやすいと感じた。

 −福井の印象は。

 何と言っても雪。福井に到着した日、膝くらいの高さまで雪が積もっていた。山口県出身なので本当に驚いた。

 −エレファンツでの成長の理由は。

 最初の一年は肩の治療に充て、治ってからフォーム改造に取り組んだ。球速を上げるため、軸足に長い時間体重を乗せることを意識した。今年春から成果が出始め、140キロ台だった球速が最速152キロまで上がった。力がしっかりボールに伝わるようになった。

 −福井での思い出は。

 野球ばかりしていたので、おいしい物を味わった思い出はない。県内の小学校の授業で、ボールの投げ方を教えたことをよく覚えている。「野球教室」とは違い、野球に興味のない子と野球が大好きな子がいて、その温度差に苦労した。独立リーグにいたからこその経験だと思うし、子供たちと触れ合ったのが楽しかった。

 −福井県民にメッセージを。

 福井で成長した部分は大きく、選んだ道は正しかったと思う。オリックスでも活躍する姿を見てほしい。

 (聞き手・籔下千晶)

 <いわもと・あきら> 山口県出身。山口・南陽工高では2年春と3年夏に甲子園出場。2年春の甲子園では2試合を完投し、同校をベスト8に導いた。卒業後はドラフト4巡目で阪神に入団したが、6年目に戦力外通告。2017年に福井ミラクルエレファンツに移籍し、この年は21試合に登板。18年前期は、26試合で防御率1・50の好成績でチームの前期優勝に貢献した。右投げ左打ち。

 

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