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誘客拠点に新駅舎 えち鉄三国駅、案内所やカフェも

和の雰囲気を残し明るく開放的になったえちぜん鉄道三国駅の新駅舎の完成を祝う出席者ら=坂井市三国町で

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 えちぜん鉄道三国駅(坂井市三国町)の新しい駅舎が完成し、二十六日、完成式が開かれた。公共交通の利便性アップや、歴史と文化あふれる「三国湊町」の回遊性を高めると期待されている。二十七日の始発から利用できる。

 新駅舎は木造平屋一部鉄筋コンクリート造り四百八十三平方メートル。ガラスをふんだんに使用して天井も高く、明るく開放的で木のぬくもりを感じさせるデザイン。改札や乗車券販売所、待合休憩所のほか、観光案内所と観光地域情報発信室も備える。スムージーや軽食を提供するカフェ、ハンドメードアクセサリー店もテナントとして入る。総事業費は三億円。

 式には地元住民や市関係者ら百五十人が出席した。市内在住のシンガー・ソングライター、ヒナタカコさんの歌や三国高校吹奏楽部の演奏などが披露された。

 あわら市からの通学で電車を利用する三国高校吹奏楽部の内田爽香(さやか)さん(16)=一年=は「とてもきれいで利用するのが楽しみ。(トランペット担当として演奏し)地域に貢献できたこともうれしい」と笑顔を見せた。

 旧駅舎は、一九八二(昭和五十七)年に建てられたビルの一角にあり、分かりづらく、街並みとの調和も取れていなかったため、二〇一五年度からの三国駅周辺地区都市再生整備計画事業の一環として、新駅舎の建設が進められていた。

 (中田誠司)

 

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