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小中男女で全国1位、2年ぶり4回目快挙 全国体力テスト

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 スポーツ庁は十三日、小学五年と中学二年の全員を対象に実施した二〇一七年度全国体力テストの結果を公表し、福井県が両学年で男女とも一位となった。小中学生とも男女で一位となったのは、二年ぶり四回目。小学五年男女は東日本大震災で中止した一一年度を除き、テストを始めた〇八年度から九回連続のトップとなった。

 種目別では、瞬発力が必要な立ち幅跳びと持久力が求められる二十メートルシャトルラン(中学は学校ごとに持久走と選択)ですべて一位。中学二年男女は、俊敏性を見る反復横跳びでも一位となり、脚力の強さがうかがわれる。

 これまで順位が低かった握力は、昨年度と比べ記録が伸びたものの、三〜十一位となった。

 県は一九六〇年代から小学四年〜高校三年を対象に独自の体力テストを行い、向上策を講じている。二〇一一年度からは「グーパー体操」、一三年度からは準備運動でのストレッチを続け、握力や柔軟性の向上に取り組んでおり、今後も継続するとしている。

 併せて実施された小中学生へのアンケートでは、小中学男女いずれも運動部やスポーツクラブの加入率が、全国平均より高かった。一方で、中学二年の男女で体育の授業が「楽しい」「やや楽しい」と答えた生徒数は、上昇傾向にはあるものの例年同様、全国平均を下回った。

 テストの結果を踏まえ、県教委スポーツ保健課の東川宏嗣課長は「福井県の体力は過去と同様にトップクラス」と分析。今秋の福井国体開催にも触れ「県勢選手の活躍に興味を持ち、子どもたちの運動習慣につながれば」と期待した。

 調査は一七年四〜七月に八種目で行い、県内では小学五年が百九十校の七千九十六人、中学二年が七十五校の六千七百七十一人が参加した。

 (谷出知謙)

 

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