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ガソリンや食料、店舗に長い列 嶺北のGS、7割休業

 福井市内のスーパーやドラッグストアには十一日、寒波再来に備え、食品や生活用品を買い置きしようという人たちが続々と訪れた。一方、嶺北地方のガソリンスタンド(GS)は在庫切れのため約七割が休業し、営業を続ける店舗に給油待ちの長い車列ができた。

 福井市志比口一のドラッグストアには午前十一時すぎから、買い物客が次々と来店。荒れた道路での立ち往生を避けるため、徒歩での来店も多かった。雪で歩道が通行できないため、車道脇を歩く高齢者の姿もあった。

 市内の女性(69)は「生活道路がガタガタ。車を出すのも精いっぱい」とやっとの思いで来た。店長は「普段より購入点数が多く、食品に偏っている。保存がきくコメや冷凍食品、食パンが売れている」と説明した。

 同市大和田二のショッピングセンターも買い物客は多め。市内のパート女性(42)は十二日の外出が降雪で困難になると見込んで、三十分ほど歩いて来店していた。配送が回復せず、パンなど品薄状態の商品もある。

 一方GSの休業(定休日含む)は、県の調べによると、十一日午後二時現在、嶺北地方の全二百三十店のうち百五十四店(67%)に上った。道路状況が悪く、坂井市三国町の油槽所からのタンクローリーでの配送が進まないため。

 坂井市坂井町上新庄のGS、JA花咲ふくい坂井サービスステーションは午前八時のオープンから車が切れ目なく給油に訪れていた。灯油、ガソリンとも二千円分の購入制限があり、福井市下森田町の会社員高林和弘さん(51)は「灯油は大雪の前に確保しておいたが、車は月曜日からの仕事に使うので何軒かスタンドを回らないと」と話していた。

 同給油所によると午後五時すぎには売り切れた。今後の補給は見通しがついていない。

 

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