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敦賀高に「探究科」設置 県議会で県教委明かす

 県議会は六日、本会議を再開し、九議員が一般質問した。県教委は、県立敦賀高校(敦賀市)に二〇二〇年度、難関大進学希望者の受け皿となる新学科を設置することを明らかにした。

 二州地区(敦賀市、美浜町、若狭町三方地区)の子どもたちが、地元の高校から志望大学を目指せる環境を強化する。

 敦賀市選出の力野豊議員(県会自民党)が「二州地区の生徒が、丹南や若狭地区の高校へ流出することが懸念され、危機感を感じる」とただした。東村健治教育長は、鯖江、武生両高校に二〇年度に大学進学を強化する探究科(仮称)を設置する計画に触れ「敦賀高にも同様の科を設置する」と答えた。

 探究科は、難関大進学を目指す生徒が集まることで、切磋琢磨(せっさたくま)する効果が期待される。県教委が年内に正式決定する見通しの丹南地区の県立高の再編計画では、丹南が統合される鯖江と、武生に設けるとされている。若狭地区では難関大進学希望者の受け皿として一二年度、若狭高校に「文理探究科」を設置した。

 東村教育長は、二州地区から例年、八十人以上が嶺北地区の高校に進学しているとして「二州地区でも進学体制を強化することが必要と考えている。地元の教育関係者からも要望をいただいている」と述べた。

 (鈴木啓太)

 

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