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福井市が深夜競輪 他場を借り、来年度から

 福井市は六日の市議会競輪事業対策特別委員会で、来年度から県外の競輪場を借りて夜間レース「ミッドナイト競輪」に参入する考えを示した。観客を入れずにインターネットなどで車券を売る方式のため、警備費などの経費を削減できる利点がある。現在は赤字の一部レースで導入し、黒字転換を目指す。

 ミッドナイト競輪は午後九時から同十一時半ごろまで実施され、電話とインターネットで車券を売る。最も格付けの低い「F2」グレードのレースが対象だが、現在はこの時間帯で開催されるレースが全国で一日に原則一カ所のみのため、安定した収益が期待できるといい、全国で十九の自治体などが導入している。

 福井市の場合、福井競輪場には、ナイター設備がなく、周辺に住宅地もあることから、既にミッドナイト競輪を実施している奈良競輪場(奈良市)を賃借料などを払って借り上げ、二レース程度実施することを想定している。

 福井市によると、現在、福井競輪場で実施している「F2」グレードのレースは年に八回あり、一回当たり平均三千万円程度の赤字が出ている。市の試算ではミッドナイト競輪で実施すると、賃貸料などを支払っても約二千万円の黒字が見込めるという。

 市は、福井競輪場以外で主催レースを開催できるよう市自転車競走実施条例を改正する議案を市議会十二月定例会に上程する。

 (片岡典子)

 

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