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福井市文化会館の建て替え地「東公園」 策定委、来年1月に答申 

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 福井市文化会館の建て替えを巡り、利用者団体などの代表でつくる同会館整備基本構想・基本計画策定委員会は六日、市役所で会合を開き、東公園(豊島二)を建設地として東村新一市長に答申することを決めた。現在は約千百六十席の一室のみのホールについても、二千席程度の大ホールと、五百〜六百席程度の小ホールの二つを設けるよう答申する。

 策定委は来年一月ごろに市長に答申する予定。市は年度内に建設地と概要を盛り込んだ基本計画を策定したい考え。老朽化が進む現会館を現在地で建て替えるか移転新築するかで揺れていた懸案は事実上、決着した。

 建設地について、市側は六月の前回会合で、現在地の春山二のほか、移転候補地として東公園とダイワボウ工場跡地(みのり三)の三案を提示したが、委員から民有地も含めて検討するよう求める意見が出たため、結論を持ち越していた。

 市側はこの日の会合で、交通の利便性や敷地面積、用地取得の実現性などの条件を満たす適当な民有地が見つからなかったことを報告。前回会合で支持する委員が多かった東公園を建設地とすることで意見がまとまった。

 東公園は市営球場跡地で、JR福井駅から南約五百メートルにあり、面積は約三万一千平方メートル。福井駅と一キロほど離れている現在の会館と比べると利便性が高く、敷地面積も広い。

 一方、ホールの席数については、五月の会合で策定委は千〜千四百席が望ましいとの意見でまとまっていたが、市議会から二千席以上に増やすよう求める意見が上がり、市も市議会九月定例会で二千席規模も視野に検討する考えを示していた。

 この日の会合で委員からは「市議会が二千席を推してくれるのならありがたい」「大きい興行を取れるようにしたい」などと賛同する意見が相次いだ。

 小ホールは五百〜六百席の可動式の座席で、用途に応じて柔軟に席数を変更できるようにする方針も決めた。

 現在の会館にはない練習室や大道具制作などに使えるアトリエなどを設ける市側の原案にも同意した。 

 (片岡典子)

 

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