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当初予定258億円増 新幹線総工費、敦賀駅利便性向上で

 二〇二二年度末開業予定の北陸新幹線金沢−敦賀間について、福井、敦賀両駅で乗り換え利便性向上の施設を造ることに伴い、総工費が当初の予定を二百五十八億円上回る一兆一千八百五十八億円になることが分かった。石井啓一国土交通相が六日、駅舎や線路、電気設備などを追加する工事実施計画を認可し、明らかにした。

 着工認可は、一二年六月の用地補償と土木工事関係(計八千九百六十八億円)に続き二度目。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が八月に申請していた。

 県などによると、今回認可した追加分の工費は二千八百九十億円。うち増額分は福井駅で十億円、敦賀駅で二百四十億円などとなった。これにより、交付税措置を除いた県の実質負担は十億円ほど増えて六百億円になる。金沢−敦賀間の総工費は当初、一兆一千六百億円だった。

 両駅を巡っては与党検討委員会が五月、乗り換え利便性の向上策を決定した。福井駅はホーム開口部の増設など、敦賀駅は新幹線ホーム下に在来線特急ホームを置く上下乗り換え施設を造る。

 認可では、敦賀開業の時期を政府・与党の申し合わせに基づき二二年度末へと三年前倒しした。一方、敦賀開業後に導入計画があるフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)は開発が難航しているため、今回の認可では想定されていない。

 (山本洋児)

 

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