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ホッケー男子、栃木と同時優勝 えひめ国体

ホッケー成年男子で初優勝し、胴上げされる県選抜の為国選手兼監督=愛媛県伊予市のしおさい公園伊予市民競技場で

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 第七十二回国民体育大会(愛顔(えがお)つなぐえひめ国体)は五日、愛媛県などで行われ、ホッケー成年男子の県選抜が決勝で栃木と1−1で引き分け、二チーム同時優勝を果たした。成年男子の国体制覇は県勢初。ホッケーは前日の少年女子に続き少年男子の丹生高も三位入賞を決め、一巡目福井国体以来となる競技別天皇杯(男女優勝)を獲得した。

 重量挙げでは成年男子62キロ級で魚岸俊宏選手(県体育協会)がジャークで三位に入った。56キロ級の久保海斗選手(日本大)はスナッチ五位、ジャーク四位。

 馬術の少年馬場馬術で中込樹選手(福井工大福井高)が四位、成年男子馬場馬術で吉村喜信選手(福井工大教員)が六位に入った。

◆奇跡の同点弾 県選抜

 残り20秒。最後の望みを懸けた伊藤義一選手のパスに、ゴール前の密集地帯にいた三谷力哉選手が反応した。ワンタッチでコースを変え、1−1に追いつく劇的な同点ゴール。「本当に勝負強くなった」。選手兼任の為国壮(たけし)監督は感慨深げだった。

 チームには勢いと自信があった。八月下旬から約一カ月間、無傷の十三連勝。北信越国体、日本リーグ、全日本社会人選手権と、破竹の快進撃を続けてきた。「負けないホッケーができるようになった」と三谷元騎主将。

 各ポジションに優秀な選手がそろい、互いの信頼関係が高まってきた。「前線には二人の日本代表フォワード(和久利裕貴、渡辺晃大両選手)がいる。しっかり守って彼らにつなげれば、勝機は見えてくる」(為国監督)。堅守速攻というスタイルの確立が、快進撃の要因だった。

 決勝は引いて守る相手に苦しんだ。得点機を何度もふいにして、集中力が切れたところで失点。それでも最後は猛攻の末、同点弾をねじこんだ。相手の守備が一番集中するゴール前での得点。三谷主将は「奇跡的。みんなが同じ方向を向いたから生まれた得点だと思う」と振り返った。引き分けとはいえ、チームの充実ぶりを象徴する初優勝。「来年こそは単独優勝したい」。選手たちの視線の先にあるのは地元での栄冠だ。

 (藤共生)

 

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