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新幹線の福井駅「張り出し」総事業費14億円 県と市、設計費計上へ

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 北陸新幹線の福井駅で、他の駅と同等の空間を確保するため駅東側に張り出し部分を設ける計画について、総事業費は十四億円と見込まれることが分かった。県と事業主体の福井市は基本設計費千三百万円を折半し、九月補正予算案に計上する方針。

 北陸新幹線でホーム一面、線路二線の狭い構造は福井駅のみ。張り出し部分は新幹線駅東側に隣接するえちぜん鉄道福井駅の南側に造る。二階建てで、延べ床面積は千六百六十平方メートル。張り出し部分へは一階から出入りしホームと張り出し部分は直接行き来できない。

 基本設計では、張り出し部分の外観やレイアウトなどを決める。関係者によると、一階(千九十平方メートル)は待合室や観光案内所、レンタサイクル、トイレ、二階(五百七十平方メートル)はカフェ・休憩スペースなどの配置が見込まれる。駅西口の観光案内所は残す方針。

 基本設計に続き二〇一八年度は実施設計を進め、二〇年度から拡張工事に入る。実施設計費で五千万円、施設整備費で十三億三千万円が必要になる見通し。

 ともに国の社会資本整備総合交付金を活用する。補助率は45%で、残りを市と県が負担する予定。

 福井駅の構造を巡っては、与党検討委員会が五月、乗り換え利便性の向上策として駅の拡張やホーム開口部の追加など市が要望した四案の実施を決めた。

 (山本洋児)

 

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