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<白球> サヨナラ勝ちで雪辱

北陸−坂井 9回裏にサヨナラ勝ちを決め、喜びを爆発させる坂井ナイン=敦賀市総合運動公園野球場で

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 息詰まる接戦はエースと主将の活躍で、坂井に軍配が上がった。相手は昨夏の準決勝で負けた北陸。「先輩の悔しさを晴らしたい」。吉田温郎主将(三年)が試合前に話した通り、劇的なサヨナラ勝ちで雪辱した。

 勝因の一つはエースの吉川大翔(ひろと)投手(同)の熱投。この一年間、体重増を目標に自宅での食事の量を増やし、学校では「休み時間ごとにおにぎりを食べていた」。体重は六五キロから七三キロに増え、体格が良くなったことでボールの切れ、制球力が大幅に増し、投球にも幅が出るようになった。

 この日も「走っていた」と語る直球と鋭く変化するスライダーを織り交ぜ、10奪三振1失点の好投。我慢強い投球で味方の反撃を待った。

 熱戦に終止符を打ったのは吉田主将の一振り。「吉川が頑張って投げていたので、打撃で自分が助けようと思った」と語り、九回1死一塁から「待っていた」と話す甘く入ったカーブを鋭く右中間に運んだ。

 昨夏の覇者を制したが、甲子園への道は始まったばかり。川村忠義監督は「一つずつ目の前の試合を戦うだけ」と語った。

 (笠松俊秀)

 

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