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新緑に白、涼やか 妻平湿原のミツガシワ

山々の新緑と共演するように湿原を白く染めるミツガシワ=大野市南六呂師の妻平湿原で

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 大野市南六呂師の妻平湿原で、ミツガシワが愛らしい白い花を咲かせ、鮮やかさを増した新緑を背景に湿原を白く染めている。名前の由来ともされるカシワのような三枚の緑の葉が湿原一帯に広がる。そこから伸びた茎に、独特の毛が生えた小さな白い花が幾輪も咲き、初夏の高原に涼しげな雰囲気を出している。

 花は茎の下の方から順に咲き、上の方で開花を待つピンクのつぼみも愛らしい。妻平湿原などのミツガシワは氷期に分布し、今も残っているとされる。青空が広がった十九日は時折、行楽客が訪れ、湿原内の遊歩道を散策。福井市から訪れた二人組の女性は「こんな景色は最近見たことがない。来て良かった」と話していた。妻平湿原は六呂師高原スキーパーク横から入ることができる。

 (正津聡)

 

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