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海荒れても勇壮みこし 三国で雄島まつり

大漁旗やこいのぼりがはためく雄島橋を渡って雄島から戻った舟みこし=坂井市三国町安島で

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 坂井市三国町安島で二十日、海の安全と豊漁を願う大湊神社の例大祭「雄島まつり」が開かれた。海が荒れたため、未婚女性が担ぐ乙女みこしと若衆が担ぐ舟みこしが対面する東尋坊での「逢瀬(おうせ)」はなかったものの、ロマンあふれる伝統行事に観光客が見入っていた。

 奈良時代から千年以上続くまつり。乙女みこしは昨年、担ぎ手不足から既婚女性が参加したが、今年は未婚女性だけに戻した。四回目となる会社員の坂野上海里さん(21)、西野佑香さん(21)と、大学生の砂田恵利さん(21)の同級生三人は「上下の世代とも女性は少ないので、伝統を残すためにも頑張りたい」と笑顔を見せた。

 神社境内で若武者が獅子を退治する「お神楽舞」が奉納された後、子どもみこしを含む三基のみこしが地区を練り歩いた。安島漁港内を約五十メートル泳いで渡る「海渡り」もあった。

 今年はみこしを先導する指揮者と青年団をまとめる団長が親子。父親の西野秀志さん(51)は「(指揮者は何回も経験したが)今年が一番緊張する」。息子の秀平さん(24)は「協力してくれた仲間に感謝したい」と話した。

 (中田誠司)

 

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