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新幹線延伸時は現在の駅舎 あわら市、在来線の芦原温泉駅

 あわら市は七日、JR芦原温泉駅の北陸新幹線駅舎との同時開業を目指してきた在来線駅舎の移設が遅れるとの考えを示した。新幹線駅舎の設計変更で在来線ホームと改札口を結ぶ階段の設置が難しくなったほか、在来線を担う第三セクターの運行形態が定まっていないのが要因。市はJR西日本や県と計画見直しに向け、移設場所や開業時期などを協議する。

 市議会一般質問で、森之嗣(ゆきつぐ)議員(無所属)に対し橋本達也市長は「同時開業が望ましいが、新幹線工事と並行した移設工事は現在の特急運行への影響や構造上の問題から困難」と説明した。「今は具体的に設計を進める段階ではない」と述べ、第三セクターの議論の深まりを見守る構え。新幹線延伸時は現在の駅舎を使う。

 移設は現駅舎の老朽化を受け、二〇〇六年三月の駅周辺整備基本計画では、新幹線駅舎の西側に隣接した場所に建設予定だった。しかし、一五年五月に生じた新幹線工事の設計変更などを受け、現行計画では在来線のホーム幅が不足することが判明。JR西と同時開業に向けて協議を重ねたが断念した。新幹線駅舎の一階部分の柱が在来線ホームにくい込むため、階段設置に最低限必要な四メートルのホーム幅に二十センチ足りないという。

 (北原愛)

 

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