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常設スケートパークを整備 「ふくい健康の森」改修へ

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 県は、福井市真栗町にある「ふくい健康の森」の一部を改修し、県内初の常設型スケートパークなどを整備する。二〇二〇年の東京五輪で正式種目となるスケートボードなどが楽しめるようになり、県は若者らの利用拡大を見込む。完成は一九年春の予定。

 スケートパークは、ジャンプ台などの構造物を設置して、スケートボードのほか、ニュースポーツのインラインスケート、BMXなどが楽しめる運動施設。県によると、福井は全国で唯一、民間を含め常設のスケートパークがない。

 再整備するのは屋外施設の一部で、一九九五年に設置された健康スポーツ公園。県の案では、スケートパークはゲートボール場を廃止して造る。コンクリートで舗装し、広さは三千〜四千平方メートル。

 ジャンプ台として曲面に囲まれたくぼ地「ボウル」や手すりを模した「レール」などを置く。初心者から上級者までの利用に対応し、全国大会の開催も視野に入れる。

 四百メートルトラック内には、大型屋根を設置する。野外の音楽イベントや遠足などで活用してもらう。日よけや雨よけの場所にもなり、利用者の要望に応える。

 幼児向けの遊具六種類を備える「ちびっこ広場」は大人も楽しめる遊具を増やし、ファミリー健康広場とする。マレットゴルフ場は規模を二倍の三十六ホールに拡大し、全国大会の開催を可能にする。一連の再整備により、利用の少ないグラススキー場とマウンテンバイク場はなくす。

 周回道路は、一・七キロのウオーキングコースに整備。照明灯を増やして夜間の安全も確保する。県の一七年度当初予算案に実施設計費として二千六百万円を計上した。一八年度から工事に入る。総工費は六億円。

 県地域福祉課の担当者は「東京五輪に向け、スケートボードの競技人口は増える。幅広い世代が訪れるようにしたい」と話す。一五年度の全体利用者は四十三万三千人。若い世代の利用拡大が課題となっている。

 (山本洋児)

 

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