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東証、一時1000円超安 米株安連鎖

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 十一日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一時、前日終値に比べた下げ幅が一〇〇〇円を超え、節目の二万三〇〇〇円を割り込んだ。取引時間中の下落幅は今年二番目の大きさ。前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株三十種平均が急落し、十一日は上海などのアジア株も軒並み下げるなど株安の流れが世界的に連鎖した。最近の米長期金利の上昇傾向や、米中貿易摩擦への警戒が高まった。

 東京市場では朝方から全面安の展開となり、トヨタ自動車やANAホールディングスが年初来安値を更新した。平均株価は取引時間中として約一カ月ぶりの安値水準。外国為替市場で一時一ドル=一一二円近辺まで円高ドル安が進んだことも投資家心理を悪化させ、株式相場の重荷となった。

 午後一時現在の平均株価は前日終値比九六九円八六銭安の二万二五三六円一八銭。東証株価指数(TOPIX)は六三・一二ポイント安の一七〇〇・七四。

 アジア株の値下がりを受け、平均株価の下げ幅が拡大する場面があった。東京株は今月初めにバブル経済崩壊後の最高値を連日更新し、過熱感から利益を確定する売り注文が出やすい状況が続いている。

 

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