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座間9人殺害で男を起訴 量刑重い罪適用

 神奈川県座間市のアパートで昨年十月、男女九人の切断遺体が見つかった事件で、東京地検立川支部は十日、強盗強制性交殺人と強盗殺人、死体遺棄・損壊の罪で一括して、無職白石隆浩容疑者(27)を起訴した。白石被告は殺人などの疑いで逮捕されたが、関係者によると「金や乱暴目的だった」などと供述したことから、より量刑の重い罪を適用した。

 今月三日まで五カ月にわたり事件時の精神状態を調べる鑑定留置を実施し、刑事責任能力があると判断。裁判員裁判で審理されるとみられ、ツイッターなどで誘い出された自殺志願者の女性が次々と殺害された事件の真相がどこまで明らかになるのか注目される。弁護側が責任能力の有無や程度を争うことも想定され、公判前整理手続きは長期化する見通し。

 起訴状によると、座間市の自宅アパートで昨年八月下旬〜十月下旬、女性八人に乱暴した上、男性一人を加えた九人をロープで首を絞めて殺害し、現金数百〜数万円を奪ったとされる。被害者の一人には三十六万円の借金があり、返済を免れるために殺害したとされる。立川支部は認否を明らかにしていない。

 関係者によると、殺害されたのは当時十五〜二十六歳だった高校生ら女性八人と無職の男性=当時(20)。男性は昨年八月中旬、被害女性の一人と一緒に白石被告と面会。音信不通となった女性の消息を尋ねた直後に殺害されたとみられる。

 

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