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大坂、全米テニスV 四大大会単、日本勢初

 【ニューヨーク=石川智規】テニスの四大大会最終戦、全米オープンは八日、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで女子シングルス決勝が行われ、大坂なおみ(20)=日清食品=が元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=を6−2、6−4で破り、日本のテニス史上初めて四大大会のシングルス制覇を成し遂げた。アジア勢の全米優勝も初で、優勝賞金三百八十万ドル(約四億二千百八十万円)を獲得した。

 三度目の出場となった大坂は、この日もサーブとストロークが安定。四大大会で過去二十三度優勝し、出産から復帰した女王を圧倒した。日本代表として出場する意向を示している二〇二〇年東京五輪へも、期待を抱かせる結果となった。

 四大大会で日本勢はこれまで男子の錦織圭(28)=日清食品=の一四年全米準優勝が最高だった。女子では沢松和子と伊達公子が四強入りを果たしていた。大坂は十一度目の四大大会出場で、ベスト16がこれまでの最高だった。

 初優勝から一夜明けた九日、大坂は当地で恒例の記念撮影会に白いワンピース姿で出席し、観光名所のロックフェラーセンター内の展望エリアで両親らが見守る中、優勝杯を手に笑顔を振りまいた。

 (共同)

 <おおさか・なおみ> 大阪市出身。3歳から米国で育った。13年に15歳でプロ転向。16年に四大大会デビューの全豪オープンで3回戦に進出するなど躍進し、女子ツアーを統括するWTAの最優秀新人賞に輝いた。今年3月にBNPパリバ・オープンでツアー大会初優勝。ハイチ出身の父と日本人の母を持ち、姉のまりもテニス選手。日清食品。180センチ。20歳。

 

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