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米、対中関税第4弾も 30兆円相当、全輸入品に拡大

 【ワシントン=白石亘】トランプ米大統領は七日、中国からの輸入品二千六百七十億ドル(約三十兆円)相当に追加関税を発動する用意があることを明らかにした。対中制裁の第四弾に当たり、六日に国内手続きを終えた二千億ドル(約二十二兆円)相当の第三弾の対中関税も近く発動を判断する。

 すでに発動済みの関税と合わせると、制裁対象となる中国製品は五千百億ドル(約五十六兆円)を超え、昨年の中国からの全輸入品をカバーする規模となる。米中の貿易戦争がさらに深刻化するのは確実で、出口の見えない状況に陥っている。

 トランプ氏は大統領専用機で記者団に、第三弾の対中関税の発動時期について「状況次第ですぐにも実施できる」と強調。その上で「こんなことは言いたくないが、その後も、私が望めばさらに二千六百七十億ドル相当の関税を直ちに発動する用意がある」と付け加えた。

 

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