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石破氏、出馬正式表明 自民総裁選、首相と一騎打ちか

自民党総裁選への出馬を表明する石破茂氏=10日、東京・永田町で(小平哲章撮影)

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 自民党の石破茂元幹事長は十日夕、国会内で記者会見し、九月の党総裁選への立候補を正式に表明した。連続三選を目指す安倍晋三首相(党総裁)との一騎打ちとなる公算が大きい。安倍政権の経済政策や憲法改正といった政策に加え、森友、加計(かけ)学園問題を巡る首相の政権運営を念頭に、「正直、公正」な政治姿勢を対立軸に据え徹底的な論戦を挑む。

 首相は十一日に山口県に入り党山口県連会合であいさつする予定。総裁選出馬に言及する可能性もある。

 石破氏は会見で「政治が国民に誠実で、謙虚で、正直に勇気を持って真実を語る姿勢が必要だ」と強調した。首相の政治主導の手法に関し「官僚組織に責任転嫁しない。そうありたい」と指摘。首相への対決姿勢を鮮明にした。

 憲法改正は総裁選の論点になると明言した上で、参院選「合区」解消や大規模災害時に対応する緊急事態条項の新設を優先すべきだと主張した。九条改正には「国民の深い理解が必要だ」と述べるにとどめた。

 石破氏は自身が率いる石破派と竹下派の参院側の支持を足掛かりに、国会議員票(四百五票)と同数の地方票(党員・党友票)を取り込み、巻き返しを狙う。

 総裁選は「九月七日告示−二十日投開票」の見込み。野田聖子総務相は国会議員二十人の推薦人集めが難航しており、立候補が困難な情勢になっている。

 

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