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危険ブロック塀、1万2000校で確認 緊急点検結果、2割が対策まだ

 文部科学省は十日、国公私立の幼稚園や小中高校など全国五万一千八十五校を対象としたブロック塀の緊急点検結果を発表した。敷地内にブロック塀がある学校のうち三分の二に当たる一万二千六百四十校で、安全性に問題がある塀を確認。このうち80%の一万百二十二校は撤去や周囲への立ち入り禁止など応急の安全対策を取ったが、残る二千五百十八校(20%)は実施しておらず、学校側に早急な対応を求めている。

 ブロック塀の安全性に問題なしとされたのは六千七百四十九校。緊急点検が終わっていない学校や未報告が九百六十三校あった。三万七百三十三校にはブロック塀がなかった。

 緊急点検は、六月の大阪府北部地震で同府高槻市立小のブロック塀が倒壊し、女児が死亡したのを受けて実施。塀の高さや強度を補う「控え壁」の有無などを自治体の担当者らが目視で調べた。問題がある塀は、高さ制限の超過や控え壁がないなど建築基準法施行令に適合しないものが多いほか、劣化・損傷も目立った。

 

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