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GDP年率換算で1・9%増 4〜6月期速報値

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 内閣府が十日発表した二〇一八年四〜六月期の国内総生産(GDP、季節調整値)速報値は、物価変動を除く実質で前期比0・5%増、このペースが一年続くと仮定した年率換算で1・9%増と、二・四半期ぶりにプラス成長となった。前期が0・2%減の個人消費はわずかに持ち直して0・7%増だったが、力強さを欠いている。比較的堅調さを保っていた輸出は0・2%増にとどまり、減速感が強まった。

 GDPの約六割を占める個人消費は、天候不順などの影響で高くなった野菜の価格が落ち着きを取り戻したこともあり、前期のマイナスからプラスに転じた。自動車のほか、テレビや冷蔵庫といった家電の販売も伸びた。

 好調な世界経済を背景に、成長を引っ張ってきた輸出はプラスを維持したものの、伸び悩んだ。スマートフォンの部品などアジア向けの減少が響いたとみられる。一六年七〜九月期以降、増加幅はおおむね2%台で推移していたが、今年一〜三月期は0・6%となり、今回は一段と落ち込んだ。

 企業の設備投資はやや上向き、1・3%増。建設用機械の導入などが活発で、人手不足で仕事を省力化するための投資が、引き続き積極的だったとみられる。

 景気実感に近いとされる名目GDPは前期比0・4%増、年率換算は1・7%増だった。

 

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