トップ > 一面 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

一面

西城秀樹さん死去 63歳「YOUNG MAN」

西城秀樹さん

写真

 「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」などのヒット曲で知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名木本龍雄=きもと・たつお)さんが十六日、急性心不全のため死去した。六十三歳。広島市出身。葬儀・告別式は二十六日午前十一時から東京都港区南青山二の三三の二〇、青山葬儀所で。喪主は妻木本美紀(きもと・みき)さん。

 中学生のころからバンド活動を始め、十六歳のときに「恋する季節」(一九七二年)でデビュー。七三年の「情熱の嵐」がヒットして人気に火が付き、ほぼ同時期にデビューした郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「新御三家」と呼ばれた。

 叫ぶように歌う情熱的な歌唱スタイルで「激しい恋」「傷だらけのローラ」「ブーメラン ストリート」「ギャランドゥ」などヒット曲を連発。米グループ、ビレッジ・ピープルのダンスナンバーをカバーした「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」は、アルファベットを両手で表す振り付けも話題を集め、大ヒットとなった。

 八〇年代からはアジアでの活動にも力を入れ、八八年のソウル五輪前夜祭で、当時は公の場では禁止されていた日本の歌を披露。九八年には日本人として初めて中国・万里の長城の前で歌った。

 テレビドラマ「寺内貫太郎一家」やNHK連続テレビ小説「つばさ」、映画「愛と誠」などで俳優としても活躍。「ヒデキ、感激!」のフレーズが流行語となったカレーのCMや、アニメ「ちびまる子ちゃん」のテーマ曲「走れ正直者」などでも親しまれた。二〇〇三年と一一年に脳梗塞で入院、リハビリをしながら音楽活動を続けていた。

写真

◆本紙生活面で連載

 本紙では、還暦を迎えた二〇一五年の十月から一六年九月まで生活面で「ヒデキ!カンレキ!! 感謝の歴史」を連載。西城さんが二度の脳梗塞を乗り越えて、ステージに復帰した思いや野菜づくりなど最近の暮らしについて記し、「僕のコンサートを待っている人がいるからこそ、地道なリハビリを続けられる」などとファンへの思いをつづった。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索