トップ > 一面 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

一面

安倍政権、着々と再稼働

 東京電力福島第一原発事故から六年七カ月。将来的な原発ゼロを目指した民主党政権から一転、安倍政権は徐々に、原発回帰の色を強めている。

 二〇一二年九月、当時の民主党政権は「三〇年代に原発稼働ゼロ」を明記したエネルギー・環境戦略を決めた。 

 しかし、一二年末の衆院選で自民党が政権復帰すると、安倍晋三首相は「エネルギーの安定供給とコスト低減に向け、責任あるエネルギー政策を構築する」として「安全が確認された原発は再稼働する」と表明した。一四年には原発をベースロード電源と位置付ける計画を発表。ベースロード電源とは時間帯や季節に関係なく一定の電力を供給し続ける発電設備を指す。

 一五年には、三〇年の電源構成に占める原発の割合を20〜22%とする長期エネルギー需給見通しを決定。その後、原発の再稼働は相次ぎ、現在は福井県の高浜原発3、4号機などが稼働している。四日には原子力規制委員会が、新潟県の東電柏崎刈羽原発6、7号機の審査書案を了承。福島第一原発と同じ沸騰水型炉では初となる事実上の審査合格となった。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索