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希望1次公認190人規模 立憲民主党が発足

 希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は三日、衆院選(十日公示−二十二日投開票)の第一次公認候補について、民進党出身者百人程度を含む百九十人前後とする方向で調整に入った。午後に名簿を発表する。枝野幸男元官房長官が結成を表明した「立憲民主党」は、都選挙管理委員会を通じて総務相に新党設立を届け、受理された。全国規模での擁立を目指す。民進党からは、新たに辻元清美、近藤昭一両前衆院議員が参加を表明するなど、合流の動きが相次いだ。

 立憲民主党に加わった長妻昭元厚生労働相は「調整を急ぎ、全国で擁立したい。仲間を増やし、勝利を目指して前に進む」と都庁で記者団に述べた。参加を検討する前衆院議員や新人は複数おり、規模は拡大しそうだ。

 希望の党の公認調整に関し、希望側は九十二人を内定し、民進側も百数十人のリストを作成した。これを受け、希望側の若狭勝前衆院議員と、民進側の玄葉光一郎元外相が三日午前も調整を続け、民進側は百人程度に減る方向。小池氏の「排除の論理」に反発した候補者の辞退が続いているとみられ、衆院定数の過半数(二百三十三人)擁立を目指す小池氏の方針に影響を与える可能性がある。

 立憲民主党の設立届け出に先立ち、枝野氏はさいたま市内での街頭演説で、党代表に就くと表明。長年訴えてきた政治理念や政策が異なるため、希望に合流せず、新党結成を決断したと改めて説明した。同時に「どのような政治状況になっても、自公政権の延命に手を貸すような政治行動は取らない。国民の声に応える」と支持を訴えた。

 長妻氏は届け出のメンバーについて、自身と枝野氏を含め前衆院議員計六人だと記者団に説明した。辻元氏は大阪府高槻市内で、近藤氏は名古屋市内で記者団に、立憲民主党に参加する意向を示した。菅直人元首相と赤松広隆元衆院副議長、阿部知子前衆院議員の参加も見込まれている。

 枝野氏らは希望への合流を巡り、リベラル系前衆院議員に対する小池氏の「排除の論理」に反発。二日、民進党に離党届を提出した。

 

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