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赤松氏、無所属出馬を示唆 希望公認「安保踏み絵」に反発

 衆院選で愛知5区から出馬予定の民進前職の赤松広隆・元衆院副議長は三十日午前、名古屋市内で取材に応じ、小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」からの公認問題について「安保法制に賛成、という踏み絵を踏まされるなら、公認申請など出さない」と述べ、無所属などでの出馬を示唆した。

 赤松氏は、政権交代を目指す方向性には賛成とした上で「安保法制について民進党(旧民主党)は全員が国会で反対した。筋を曲げてまで合流することは考えていない」と述べた。

 愛知5区では自民前職の神田憲次氏=比例東海=が出馬予定。二〇一四年の前回衆院選では赤松氏が勝ったが、一二年総選挙では二千票弱の差で惜敗。その選挙で一万六千票余りを公認候補が集めた共産党が、今回は赤松氏支援のため候補者を取り下げている。

 赤松氏は旧社会党出身で、民進党内で約二十人のリベラル派を率いている。今後の可能性として「無所属の方が選挙は戦いやすいが、比例で仲間を惜敗率で救うためには新党を考えた方が良いかとも思う」と説明。党代表選で支援した枝野幸男・代表代行ら、無所属出馬や新党設立を模索する勢力とは「連絡を取り合っている」とも述べた。

◆岡田氏は交渉後に最終判断

 三重3区から出馬する民進前職の岡田克也元代表は三十日、衆院選で自身が希望の党から出馬するかどうかについて「(両党の)交渉の全体を見てから最終判断したい」と述べ、希望の小池百合子代表による「選別」の結果次第では無所属出馬もありうるとの考えを明らかにした。

 民進のリベラル派などで、希望の公認が得られないケースが出る可能性が指摘されている。岡田氏は、希望に排除される前職などが多い場合、自身も公認にこだわらないことを示したとみられる。三重県内で報道各社の取材に話した。岡田氏は二〇一六年三月の民進結党時、代表に就任。党内で一定の影響力があり、希望による公認問題への対応が注目されている。

 岡田氏側近の一人は「大半の(前)議員が公認を得られれば、岡田氏も希望から出馬する」としており、交渉状況を見極めた上で希望公認か無所属出馬かを決めるとみられる。

 

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