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民進、希望へ合流を了承

衆院が解散され、街頭演説をする立候補予定者ら=28日、名古屋・名駅で(浅井慶撮影)

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 民進党は二十八日、両院議員総会を開き、前原誠司代表が提案した新党「希望の党」への合流を決めた。衆院解散を受け、民進党所属の前衆院議員は前原氏を除き、基本的に離党した上で希望の党に参加する。参院側も希望の党に加わる方向で事実上の解党となる。希望の細野豪志元環境相は菅直人元首相、野田佳彦前首相の二人の公認申請は拒否されるとの見通しを明らかにした。政権奪取に向けて、小池氏には国政復帰の待望論も出ている。

 前原氏は近く小池氏と会談し、公認調整や公約策定など詰めの協議に入る。希望側は、衆院選立候補予定者への公認付与に関し対象を選別する意向。菅、野田両氏以外も、候補者によっては公認を得られない可能性がある。前原氏は自身を除く党全体として合流を図りたい考えで、公認調整は公示日までもつれそうだ。

 自由党の小沢一郎共同代表は記者団に「政権交代の実現には野党は一つになって戦わなければならない。一両日中に決着をつけたい」と語った。

 前原氏は両院総会後の記者会見で、小池氏の国政復帰に関し「期待が大きいのは、紛れもない事実だ」と述べた。「われわれの要望をしっかり伝え、できるだけ早く公認調整を行っていきたい」と強調。合流は事前に連合と調整を進めていたとし「それなくして今回の合意に至らなかった」と説明、連合の理解を得ているとの認識を示した。

 衆院選での自身の所属に関して「希望の党の公認か、無所属か、まだ決めていない。(公示日の)十月十日までに決めたい」と語った。両院総会の出席者によると、無所属で立候補する意向を示していたという。

 従来の共産、自由、社民各党との連携について「どうしていくか、小池氏の意向を踏まえながら模索していく」とした。

 両院総会に先立つ執行役員会では「希望の党と一緒に戦う」と訴えた。

 

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