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愛知にジブリパーク 万博公園衣替え、20年代初頭に

「ジブリパーク」に生まれかわる愛・地球博記念公園。手前右はサツキとメイの家=愛知県長久手市で、本社ヘリ「あさづる」から

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 「千と千尋の神隠し」や「となりのトトロ」などのアニメ映画で知られるスタジオジブリ(東京都小金井市)が、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)を「ジブリパーク」に生まれかわらせる。ジブリの鈴木敏夫プロデューサーと愛知県の大村秀章知事が三十一日、名古屋市内で会談し、大筋合意した。

 宮崎駿監督が描いた「となりのトトロ」の世界観を、四季折々の草花や木々にあふれる自然豊かな園内二百ヘクタールで再現。二〇二〇年代初頭のオープンを目指す。順次、整備を重ねるが、木々の伐採など新たな開発はしない。

 ジブリ作品は海外でも人気が高く、国内外から観光客を呼び込む超目玉施設となる。運営会社のあり方や出資先はジブリと県で詰めるが、今後、企業の幅広い参画を募る。

 愛・地球博記念公園は県営で、一九七〇(昭和四十五)年開園の愛知青少年公園が前身。二〇〇五年に愛・地球博(愛知万博)が開かれ、観覧車や日本庭園、多目的広場などがある。「となりのトトロ」に登場する昭和三十年代の家を再現し、ジブリが愛・地球博で公開した「サツキとメイの家」は今も人気が高い。〇八年に「ジブリ展」、一五年に「ジブリの大博覧会」を開くなど縁は深い。

 大村知事は、ジブリの世界観は愛・地球博の理念継承につながると判断。県の全面協力を決めた。

 ジブリの関連施設は、井の頭恩賜公園西園(東京都三鷹市)に〇一年オープンした「三鷹の森ジブリ美術館」があり、年七十万人が訪れる。

 

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