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FBIが先月、フリン氏聴取 対ロシア協議

 【ワシントン=石川智規】辞任したフリン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が就任前、駐米ロシア大使と対ロ制裁に関する協議を行っていた問題で、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は十四日夕、連邦捜査局(FBI)が政権発足後間もなくの一月二十六日にフリン氏を聴取していたと報じた。

 同紙はフリン氏が調べに対し何を証言したかは不明としつつ、「偽証を行った場合は重罪となる可能性がある」と指摘している。

 スパイサー米大統領報道官は今月十四日の記者会見で、フリン氏の辞任理由について「信頼が損なわれたからだ」と述べた。トランプ氏は一月に一連の問題の説明を受け調査を指示。最終的にフリン氏の辞任を認める決定をしたという。問題把握から結論を出すまで二週間以上かかっていた。

 また、スパイサー氏はフリン氏の電話内容に「法的な問題はない。大統領が(電話を)指示したわけではない」と釈明した。

 野党民主党はフリン氏の問題に関する調査を要求するなど批判の声を強めている。共和党のリンゼー・グラム上院議員も「フリン氏が何を言い、誰から指示を受けたのか、議会は知る必要がある」と指摘した。

 フリン氏は新政権発足前の昨年十二月末、対ロ経済制裁を巡って駐米ロシア大使と電話で協議。だが、その事実をペンス副大統領らに隠していたとして、今月十三日に辞任を表明した。米国内法は、政権職につかない市民が外国政府と交渉することを禁じている。

 

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