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中部の花粉、今年は多め 昨年比2〜5倍予測

 花粉症のシーズンが到来する。日本気象協会によると、中部地方の花粉飛散量は昨年に比べ二〜五倍程度で多めのところが多く、専門家は早めの対策を呼び掛けている。

 協会によると、スギ、ヒノキの二〜四月の飛散量の見込みは、昨年に比べ滋賀県三・五〜五倍、岐阜県三〜四倍、愛知、三重両県が二・五〜四倍、福井県一・四五〜二・五倍と軒並み多め。昨夏は、日照時間が長かったことから花粉を飛ばす雄花の生育が良かったことが原因。日照時間が平年並みだった長野県は〇・四〜〇・六倍にとどまる。

 スギ花粉の飛散は今月二十日ごろまでに始まり、三月上旬から中旬にピークを迎える。スギ花粉が終わると、四月中旬からヒノキ花粉のシーズンが始まる。

 アレルギー症状に詳しい藤田保健衛生大(愛知県豊明市)耳鼻咽喉科の内藤健晴教授は「事前の対策で発症を遅らせ、症状を和らげられる」と説明。抗ヒスタミン薬の服用が手軽な対策で「日中は眠くならない薬を飲むなど生活スタイルに合った服用を」と話す。

 他にも、花粉に過剰反応しないよう鼻の粘膜をレーザーで焼く手術療法や、スギエキスを舌下に入れて、花粉に慣れさせる免疫療法がある。内藤教授は「自分に合った治療法を医師と相談して」と呼び掛けている。

 

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