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コミュニケーション力重要 名古屋銀行の人事担当者に聞く

安藤彰英さん

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 愛知県内の地銀三行で最大手の名古屋銀行(名古屋市中区)。経営企画部人事グループ課長の安藤彰英さん(46)にことしの採用活動を振り返ってもらった。

 −内定時期が二カ月前倒しになりましたが、新しい試みは。

 例年三人の面接官を十人に増やしました。銀行業務が忙しい六月に内定時期が重なったためです。同じく短期決戦となった学生に対しても納得して入ってもらうため、他の会社の結果を待つこともありました。

 −二月に初めて実施したワンデーインターンシップの内容は。

 架空の会社への融資の是非を話し合う「企業審査編」と、M&A(企業の合併・買収)や事業承継など側面的なお手伝いを考える「コンサルティング編」の二つです。金融界で大事なのは融資をするかどうかを決める「目利き力」です。銀行業務は、店頭でお客さまを待つのが仕事というイメージがありますが、融資などで外に積極的に営業に出ることも大切です。

 −入行を希望する学生の傾向は。

 当行は昔から法人への営業が強みで、これを希望する女子学生が増えています。理系の学部出身者も増加しています。農業や航空機など専門性が高い業界と取引があるので、幅広く対応できると期待しています。

 −採用活動で重視した点は何ですか。

 銀行業務は、丁寧に顧客に接することと、円滑な社内業務が大事です。そこで、面接ではコミュニケーション力と協調性を見ました。学生時代に熱中したことやアルバイトなどでのミス、その対応も聞きました。自分の言葉で体験談を語れる人がいいですね。

 −来年の就職活動をする学生に向けて。

 内定者は愛知、岐阜、三重の出身者が大半を占めます。中国に海外支店はありますが、愛知県を中心に長くて四十年近く働くことになります。自分自身の価値観で将来を考え、この会社なら自分が活躍できると思える会社を志望してほしいですね。

 <会社概要> 設立 1949年▽資本金 250億9000万円▽経常収益 638億4500万円(2016年3月期・連結)▽従業員数 1928人(16年3月末▽17年4月の大卒採用予定者数 総合職82人

 

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