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デンソー担当者が振り返る採用活動

吉田光輝さん

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 二〇一七年度入社組の内定式が一日から各地で開かれている。自動車部品の大手メーカー「デンソー」の人事部人員計画・採用室長吉田光輝さん(44)に、ことしの採用活動を振り返ってもらった。

 −昨年に続き、学生有利な売り手市場といわれていましたが、採用で工夫した点はありましたか。

 デンソーは自動車の部品を製造し、主に自動車メーカーと取引しているので、一般の消費者や学生にはなじみが薄いです。そこで事務系職を希望する学生向けに、中堅社員を講師にして働く楽しみや苦労を伝える業務別の就職セミナーを東京や大阪で初開催しました。女性向けの採用イベントも例年より回数を増やしました。

 −選考のポイントは。

 社が求める人材像「自ら学び、自ら考え、新たな価値の実現に向けて挑戦する人」かどうかを見ました。これから社会は大きく変わり、自動車産業も激動期を迎えます。だから社会人も学ぶ姿勢が大事だ、と思います。技術職は研究に取り組む姿勢を見ました。面接ではエントリーシートの内容を基に、「学生時代に何に力を入れたか、どう考えたか」を中心に、志望動機を含めて聞きました。

 −夏や冬にインターンシップ(就業体験)を実施していますが。

 会社のことがよく分かる機会と思います。インターンシップの終了後に、学生と社員が飲みに行けば、企業のことだけでなく、人生の先輩として、学生の研究内容やプライベートの面でアドバイスする場面もあります。

 −どんな社員に育ってほしいですか。

 世界中のメーカーの技術者と仕事をして、新しい分野にも挑戦できます。国内だけでなく海外にも目を向け、世界に先駆けた企画を打ち出し、新しい製品を開発できるような人材になってほしいです。

 <会社概要> 設立 1949年▽本社 愛知県刈谷市昭和町▽資本金 1874億円▽連結売上高 4兆5245億円(2016年3月期)▽単体従業員数 3万8490人(16年3月)▽2017年4月の大卒採用予定者数 事務職56人、技術職338人

 

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