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ロボカップ2017名古屋世界大会

<この人>名城大教授・高橋友一さん(65) ロボカップに携わって20年

高橋友一さん

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 二〇五〇年までにサッカーのワールドカップ(W杯)で優勝した人間のチームに勝つ−。そんな「夢」を掲げて一九九七年に名古屋で始まったロボットによるサッカー競技などの世界大会「ロボカップ」。初回から出場者などとして関わり、二十年ぶりの名古屋大会(二十七〜三十日、ポートメッセなごやなど)は、ジュニア部門(十一〜十九歳)の責任者として臨む。

 当初はわずか五十人だったジュニアの国内参加者はここ数年、地方予選を含めて二千数百人。理系離れの中「科学に興味を持つ子どもの裾野を広げられた」と喜ぶ。

 人工知能(AI)の急速な発展で、ロボカップの「夢」は現実的な「目標」になりつつある。ロボットは接客や自動運転など生活のさまざまな場面に入り込んできており、ロボットに「人間性」をどう取り込むかをより真剣に考える段階に来ている、と説く。

 特に気に掛けるのは二〇年度から小中学校で必修化されるプログラミング教育。「プログラムは人間の意思を機械に通じさせる道具なのだから、自分の考えを身に付け、表現するための基礎学力がむしろ大事になる」と力説する。名古屋市緑区在住。(宮本隆彦)

 

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