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鉄道まるっと切り抜き帳

トンネル内を往年の車両模型が運行 豊鉄田口線廃線50年記念イベント

廃線50年を記念してトンネル内で運行されたミニ列車=愛知県設楽町で

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 愛知県奥三河地方を走っていた豊橋鉄道田口線の廃線50年を記念して2日、同県設楽町に残るトンネルをミニ列車が走った。「忘れ去られた鉄道に光を当てよう」と地元の若者たちが企画した。

 運行を受け持ったのは、県内の愛好家でつくるつくで高原模型鉄道倶楽部。この日のために、田口線で使われた電車「モ37」と電気機関車「デキ53」の縮小模型を製作し、トンネル内に幅12・7センチ、長さ200メートルのレールを敷設。乗客を乗せて走行し、約500人の来場者を喜ばせた。

 1968(昭和43)年8月31日の廃線当日、「さよなら電車」のモ37を運転した同町清崎、黒柳嘉治さん(85)は「運転士で今も残っているのは私1人。懐かしいなあ」。半世紀ぶりに響く車輪の音に目を潤ませていた。

 

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