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鉄道まるっと切り抜き帳

あおなみ線に初の女性運転士 清須の横山さん

あおなみ線で初めての女性運転士になった横山さん=名古屋市の稲永駅で

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 名古屋−金城ふ頭間を結ぶ名古屋臨海高速鉄道あおなみ線に、初めて女性運転士が誕生した。入社4年目の横山希望(のぞむ)さん(25)=清須市。大学時代に乗客として乗り慣れた路線で、夢をかなえた。 

 横山さんは就職前、同線ささしまライブ駅が最寄りの愛知大現代中国学部に電車で通学。「自分に縁のある土地で、珍しい資格を持って仕事をしたい」と運転士を目指して入社した。

 女性の先輩が1人もいないことは入社後に初めて知ったが、横山さんの志望を把握していた社側は、泊まり勤務で使う女性用の寝室などを整備。駅員として経験を積んだ後、今年6月に免許を取得させてくれた。

 横山さんは「運転士の仕事に男女の差は感じません。1人でお客さまの安全を任される緊張感を持ちながら、やりがいを感じている」と充実した表情。9日間に2度の日勤と2度の泊まり勤務で、6月21日から運転台に立っている。

 県内で営業する主な鉄道・軌道の女性運転士初登場は、豊橋鉄道が1998年、JR東海が2000年、名古屋市営地下鉄が02年、近鉄が05年、リニモ(愛知高速交通)が07年、名鉄が09年。ほぼ自動運転で普段は運転士がいないリニモを除き、各社とも女性は1割以下にとどまる。愛知環状鉄道と東海交通事業城北線には女性運転士がいない。

(中野祐紀)

 

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