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鉄道まるっと切り抜き帳

大人気「大人の電車ごっこ」 旧神岡鉄道「おくひだ1号」

森下さん(奥)が見守る中、おくひだ1号を運転する鉄道ファン=飛騨市神岡町で

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ゆっくりと走行する旧神岡鉄道の「おくひだ1号」=飛騨市神岡町で

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 旧神岡鉄道のディーゼル車「おくひだ1号」を自分で操作できる運転体験が13日、同鉄道の飛騨市神岡町にある旧奥飛騨温泉口駅から旧神岡大橋駅間の線路(延長750メートル)であった。鉄道ファン11人が参加し、それぞれ2往復、約3キロを運転した。昨年、車両基地内の100メートル余りを使って実施されたが、本線では初めて。

 参加者は、神岡鉄道の元運転士森下伸広さん(63)から教わって、夢中でハンドルやブレーキを操作していた。

 線路は普段、観光レールマウンテンバイク「ガッタンゴー」に使われ、地元のNPO法人「神岡・町づくりネットワーク」が運営している。昨年、同NPO法人が、「おくひだ2号」の運転体験を車両基地内で実施。鉄道ファンにもっと長く運転を楽しんでもらおうと、今回、本線での体験を企画した。3キロの運転距離は本州で最長クラス。料金は1組2万5000円だが、すぐに予約が埋まったという。

 東京都江東区から訪れた塙和也(まさや)さん(45)は「本線の長い距離を走れて面白い。線路の勾配やカーブが魅力」と喜んでいた。同NPO法人の田口由加子さんは「まさに大人の電車ごっこ。楽しんでもらえてよかった」と話していた。

 運転体験は27日にもあり、すでに予約で埋まっている。その後、車両や線路の点検を行い、不具合がなければ9月にも実施する予定。

 (浜崎陽介)

 

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