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鉄道まるっと切り抜き帳

丸窓電車モ510きれいに 岐阜で保存会が清掃と補修作業

塗装のはがれなどが目立ってきた「丸窓電車」を清掃する会員たち=4月29日、岐阜市金町の金公園で

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 かつて岐阜市内を走った路面電車で、「丸窓電車」の愛称で親しまれたモ510形の清掃が、展示・保存されている岐阜市金町の金公園であった。

 車両は、乗降口の楕円(だえん)形の窓が特徴。大正末期に造られ、1945(昭和20)年7月の岐阜空襲で被災。焦げた屋根を張り替え、2005年まで市民らの足として活躍した。しかし、設置された公園に車両を覆う建物はなく、屋根や車体は徐々に劣化。雨漏りもしている。

 清掃には保存する会の会員8人が参加。屋根に上って亀裂をテープでふさぐなど応急処置したほか、雑巾で車体を磨き、周辺の雑草を抜いた。

 保存する会会長で、近所に住む広瀬康之さん(53)は「塗装の傷みが激しくなってきた。(所有権のある)市と協議しながら補修していきたい」と話した。 

(水越直哉)

 

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