トップ > 特集・連載 > 鉄道まるっと切り抜き帳 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

鉄道まるっと切り抜き帳

三江線、鉄道ファン名残惜しむ 廃線で運行最終日

JR三江線の運行最終日を迎え、三次駅に到着した列車=31日午前、広島県三次市で

写真
写真

 広島県三次(みよし)市と島根県江津(ごうつ)市を結ぶJR三江(さんこう)線が31日、運行最終日を迎えた。沿線の駅は早朝から、廃線を惜しんで集まった多くの鉄道ファンらでにぎわった。最終列車は江津駅に同日夜に到着予定で、88年の歴史に幕を下ろす。

 三江線は全長108・1キロで、両県の6市町を走る。国土交通省によると、1987年の国鉄民営化以降、本州で100キロを超える路線の全線廃止は初めて。

 三次駅の始発列車には夜明け前から鉄道ファンらが集まり、約260人で2両編成の車両はいっぱいになった。ホームを一時入場規制するほどの混雑ぶりに、冨田啓二駅長(57)は「本当に三江線が愛されていたんだと実感した。長い間利用してくれた方々に感謝したい」と話した。

 JR西日本によると、30年に石見江津(いわみごうつ)(現江津)−川戸間で営業が始まり、75年に全線開通。2016年9月、利用者減などを理由にJR西が廃線を表明した。

 

この記事を印刷する

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索