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鉄道まるっと切り抜き帳

スタンプ10個で記念入場・乗車券 JR名松線

記念切符セットをPRする津クイーンたち=津市内で(市提供)

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 津市と松阪市を結ぶJR名松線が26日で全線復旧から2年を迎えるのに合わせて、津市は沿線の加盟店で特典がもらえる乗客向けスタンプラリー「名松線沿線おもてなし巡り」でスタンプを10個集めた人に贈る記念品として、名松線の記念入場券と乗車券のセットを作った。広く利用を呼び掛け、災害を乗り越えた路線を盛り上げたい考えだ。 

 名松線は、2009年10月の台風18号による豪雨で多くの場所で土砂崩れなどが起こり全線運休。まもなく松阪−家城(いえき)(津市白山町南家城)は運行再開したが、残る家城−伊勢奥津(おきつ)(同市美杉町奥津)は16年3月26日の運行再開までに6年以上かかった。

 記念品は、シリアルナンバー(識別番号)入りのオリジナル台紙に、伊勢奥津駅の入場券と、伊勢奥津−家城間の乗車券をセットにした。切符にはいずれも全線復旧した日「3月26日」の日付が刻印されている。

 台紙には、SL時代の給水塔が残る伊勢奥津駅が描かれ、裏面には四季の名松線の写真をあしらった。飾ることもできるよう、同市美杉地域産のスギで作ったイーゼルもつく。

 市は全線復旧以降、名松線を観光路線として売り出そうと、久居農林高校の生徒や地元業者と駅弁を開発するなどの取り組みを続けている。スタンプラリーもその一環で、スタンプ10個の記念品では、従来の美杉地域の特産品詰め合わせも選べる。

 津の魅力を広める「津クイーン」も記念券セットをPR。市の担当者は「美杉地域は花の開花時期にも入るので、名松線で遊びに来て」と呼び掛ける。

 名松線沿線おもてなし巡りのスタンプ台紙付きパンフレットは、加盟店や市観光協会などで入手できる。(問)市美杉総合支所地域振興課=059(272)8082 

(松崎晃子)

 

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