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鉄道まるっと切り抜き帳

旧北陸線の写真や記念切符など展示 敦賀市立博物館

柳ケ瀬トンネルに掲げられた石額の拓本や記念切符など=敦賀市立博物館で

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 日本海側で初めて鉄道が通った旧北陸線の変遷を示す資料展が敦賀市立博物館で開かれている。市内の元国鉄職員の寄贈品を中心に、敦賀と各地を結ぶ工事計画書や関連のトンネルに掲げられた石額の拓本など36点が並ぶ。25日まで。

 旧北陸線は1882(明治15)年、敦賀−長浜間で開通。第2次世界大戦後の1957(昭和32)年には、物資輸送の需要増を背景に米原と結ぶルートで交流電化された。会場には赤い電車の写真を展示。1962(同37)年に開通した北陸トンネルについては、完成前と後で敦賀−今庄間の勾配をどれだけ緩和できるかを示す比較表も置かれている。

 旧北陸線の柳ケ瀬トンネルに掲げられた石額の拓本や、68(同43)年の福井国体開催時に気比の松原や永平寺など、県内の名所を絵柄にして発行された記念切符も並ぶ。市立博物館の担当者は「敦賀の南北にあった難所をなんとか改良しようとした関係者の努力を感じてほしい」と話している。22日休館。一般300円。高校生以下無料。

 (米田怜央)

 

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