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鉄道まるっと切り抜き帳

近鉄時代の車両を18年度に更新 四日市あすなろう鉄道

車庫から車両が運び出される映像の一場面=四日市市小古曽の内部車庫で(同市提供)

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 四日市あすなろう鉄道は2018年度に車両全14両の更新を終える。近鉄時代の車両が姿を消すことになり、四日市市は記録映像の制作を進める。4月から短編をウェブで公開し、長編をDVDで販売する。

 映像は車両更新の様子や鉄道の歴史、車窓からの風景、利用促進に取り組む市民らのインタビューを収める。昨年9月に制作を始め、3月の完成を予定する。短編は5分、長編は30分となる。

 更新のため市内の内部車庫から大阪の工場まで車両を運ぶ状況や車内の部品を外し再利用する作業の模様を伝える。インタビューは沿線の高校生やNPOのメンバーらを候補に3〜4人分の収録を計画している。

 短編は市のホームページや鉄道のフェイスブック、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する。教材として活用を希望する小、中学校に配布し、東京の「三重テラス」でイベントに合わせて放映してPRに役立てる。

 DVDは500枚作り、1枚約2000円で販売する。インターネット予約のほか、市政情報センター(諏訪町)やじばさん三重(安島)で売り出す。

 鉄道は慢性的な赤字を受け、15年4月に市と近鉄でつくる新会社が内部・八王子線の運行を引き継いだ。開業は1912年8月にさかのぼる。

 市公共交通推進室の担当者は「歴史ある内部・八王子線を未来につなぐためのPRになれば。利用促進につながってほしい」と期待を込める。

 (曽田晋太郎)

 

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