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鉄道まるっと切り抜き帳

復旧工事完了、9日に運転再開 関西線、柘植−亀山間

運転を再開したJR関西線の列車と横断幕で歓迎する関係者ら=伊賀市柘植町で

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 昨年10月の台風21号の被害で運転を見合わせていたJR西日本関西線の柘植−亀山間で復旧工事が完了し、1月9日に運転を再開した。同日早朝には柘植駅(伊賀市柘植町)で「復旧再開記念セレモニー」があり、始発電車を出迎えた。

 同線の加太−柘植間は、大量の雨が染みこんで線路脇に亀裂が入り、のり面が崩壊したため、同社が急ピッチで復旧工事を進めていた。不通の期間中は柘植−亀山間で代替バスが運行されていた。

 柘植駅から亀山駅まで通学に利用するという鈴鹿高1年の松本愛奈さん(16)は「バスでは列車より時間がかかるので早起きが必要だった。始業式に間に合って良かった」と話した。同社によると、管轄する加茂−亀山間の1日の平均利用者数は約1200人(2016年度)という。

 セレモニーは柘植地域まちづくり協議会の主催。出席した岡本栄市長は「柘植地区の人々の熱意が形になった。JR西日本の皆さまに感謝したい」と話した。式典には地元選出の国会議員の川崎二郎氏や中川正春氏らも参列した。

 同社によると、復旧工事では、再発防止策として線路沿いや盛り土の排水設備も整備した。今後3月までをめどに、斜面などの補強を進めていくという。 

(日暮大輔)

 

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