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鉄道まるっと切り抜き帳

アルゼンチンで活躍の丸ノ内線旧車両「帰国」 東京メトロ

東京メトロが公開した東京と南米の地下鉄を約60年間走り続けた車両「500形」=27日午前、東京都中野区で

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 東京メトロは27日、丸ノ内線を引退後、アルゼンチンに渡り、20年ぶりに戻ってきた500形電車を中野車両基地(東京都中野区)で報道陣に公開した。現役当時の姿に補修され、今後はイベントに登場するほか、実際に社員が手動操作を多く必要とする旧式車両を動かすことで技術向上に役立てられ、3度目の活躍を遂げる予定だ。

 500形は赤い車体に白い帯で、帯の中に「サインウエーブ」と呼ばれる銀色の波模様が描かれているのが特徴。1957年から40年近く都心の地下を走り続けた。96年に引退した後、131両がアルゼンチンの首都ブエノスアイレスの地下鉄に譲渡された。

 東京メトロが4両を買い戻し、昨年7月に中野車両基地に搬入。車体の劣化や腐食、落書きが目立っていたため、3両を補修。2両は丸ノ内線を走った外装に戻した。現在は走行できないが、今後、機械の修復も進め自走できるようにする。

 

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