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鉄道まるっと切り抜き帳

イベントで配布「鉄カード」大人気 福鉄、えち鉄

福井鉄道とえちぜん鉄道がイベントで配布している「鉄カード」=県庁で

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 車両写真や駅数など地方鉄道の情報を盛り込んだ「鉄カード」が全国に広がっている。県内でも今秋から福井鉄道(越前市)が1種類、えちぜん鉄道(福井市)が2種類を発行し、イベントで配布を始めた。枚数限定、不定期配布という特別感が鉄道ファンらの心をくすぐり、利用促進の光明になっている。          

 鉄カードは、明知鉄道(岐阜県恵那市)の発案で3月に発行がスタートした。地方鉄道は、沿線の人口減少などで厳しい経営が続く。同社広報担当の伊藤温子さんは「小さい鉄道会社は横の連携が少ない。売り上げ増や企業PRの助けになれば」と、各地で人気がある「ダムカード」に倣って全国の鉄道会社に参加を呼び掛けた。

 現在は41社が参加。名刺ほどのサイズで、表面に車両の写真、裏面に会社の設立時期や営業区間、保有車両数などが記されている。統一のデザインだが、配布方法はイベント参加やグッズ購入時のサービスなど、各社で異なる。

 県内2社は10月の第3弾から参加した。福鉄は、次世代型低床車両「フクラム」の全4色を掲載したカードを1万枚用意し、10月に越前市で開いたイベントで先着1000人に配った。カードを求める行列の中には、県外から訪れたファンも。次回配布は来春ごろの予定で、担当者は「非常に好評。鉄カードで利用促進を図りたい」と話す。

 えち鉄は、主力の車両「6101形」と相互乗り入れ用の次世代型低床車両「キーボ」の2種類を各500枚用意。10月に愛知県であった鉄道の日にちなんだ催しでグッズ購入者にプレゼントした。次回の配布は未定だが、問い合わせもある。担当者は「来年は開業15周年。もっと多くの人にえち鉄を知ってもらいたい」と語る。

 鉄カードには交流サイト「フェイスブック」のページがある。参加企業のイベント情報などが配信されている。

(山本洋児)

 

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