トップ > 特集・連載 > 鉄道まるっと切り抜き帳 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

鉄道まるっと切り抜き帳

祝還暦、頼れる交通網 名古屋市営地下鉄が15日に開業60年

長く親しまれてきた「黄電」の引退式=2000年4月11日、東山線藤が丘駅で

写真

全国で初めて環状運転を始めた名城線=2004年10月6日、八事駅で

写真

 開業から15日で丸60年の「還暦」を迎える名古屋市営地下鉄。1957(昭和32)年に1号線(現東山線)名古屋−栄町(現栄)間の2・4キロが開通してから現在は6路線、93・3キロの路線網に。市民生活に欠かせない公共交通機関となった。 

 65年には2号線(現名城線)市役所−栄町間が開業し、鶴舞線や桜通線も相次ぎ開通。人口増加や高度経済成長を背景に路線を延ばし、昨年度は1日平均で129万人が利用した。

 地下鉄開通は東京、大阪に次いで全国3番目だった。一方、2002年の女性専用車両の導入や、04年の名城線の全線開通による環状運転は、いずれも全国の地下鉄で初めてだった。

 これまでに全87駅にエレベーターの設置が完了。転落や列車との接触を防ぐ可動式のホーム柵は東山、桜通、上飯田線の全45駅に設置した。11年にはICカード「マナカ」のサービスを開始した。

 河村たかし市長は「市民の重要な移動手段。もっと面白く、いろいろ挑戦していい」と話している。

(梅田歳晴)

 

この記事を印刷する

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索